研修プログラム A

鶴見大学単独型 募集定員12名

1年間を通して鶴見大学歯学部附属病院で研修を行うプログラムです。
基本的研修は、厚生労働省の検討部会でまとめられた基本習熟コースおよび基本習得コースの到達目標に沿って行われます。研修場所は主に総合歯科2ですが、研修内容によっては病院内各科を回ります。

研修内容

<基本習熟コース>

医療面接 全ての患者さんに行われます。指導医の観察下で6ケース行い患者さんに対する接し方を身につけることが出来ます。その後も定期的に行い、評価した後その都度フィードバックします。主に初診科、総合歯科2で行われます。
総合診療計画 担当する全ての患者さんに診療計画を立案し、指導医のチェックと評価を受けます。また、そのうち数例については症例検討会で発表します。年間を通して、主に総合歯科2で行われます。
予防・治療基本技術 担当する全ての患者さんに主に齲蝕と歯周病に関する予防法を実践し、場合によっては短期大学歯科衛生科の学生とともに学びます。特にカリエスコントロール及びプラークコントロールの基本治療と患者指導を行います。また、診療録記載の基本を学ぶとともに、保険医療の実際についてもそのシステムを学びます。主に総合歯科で行います。
応急処置 初診室に来院された患者さんのうち、疼痛の除去、外傷に対する処置、修復物や補綴物などの脱離や破損、不適合に対する処置を行います。主に初診科および総合歯科2で行います。
高頻度治療 基本的歯科治療が含まれます。日進月歩の歯科治療をその最前線で研修でき、従来の歯科治療とどのようなコンセプトでどのような治療方法の変化が起きているかを学ぶことができます。
① 保存補綴治療 担当する患者さんに行う基本的保存、補綴治療を総合診療計画に基づいて実践します。専門的治療の必要がある場合は指導医を通して 専門科で治療補助あるいは治療見学を行うことができます。歯周治療、歯内治療、保存修復、Cr&Br、有床義歯についてはミニマムリクアイアメントを設定してあります。主に総合歯科2で行われます。
② 口腔外科治療 外来における抜歯など基本的な外科処置を実践し、より専門的な治療、手術の介助あるいは見学を行います。また、入院施設で病棟研修を行います。口腔外科外来、病棟、および手術室にて行います。
③ 小児歯科治療 GPとして必須コースであるべきとの認識に立ち、研修医全てが小児歯科での研修を一定期間行います。小児歯科外来での研修ができます。
④ 高齢者・有病者治療 高齢者(75歳以上)および65歳以上の有病者はこれまで全て高齢者歯科で治療が行われていましたが、現在では特別な注意を必要としない高齢者は総合歯科2で診療を行います。
⑤ 歯科放射線科研修 担当する全ての患者さんに、必要なX線検査を自ら実施可能となるよう指導するとともに、口内法およびパノラマX線像の画像診断について修得し,MRI検査,CT検査などについても放射線科において一定時間研修を行うことができます。
⑥ 医療管理・地域医療 保険診療の実際について、診療録や診療報酬請求書などの作成方法を学ぶとともに、技工指示書、処方箋など各種依頼書の書き方を習得します。

<基本習得コース>

有病者の治療、救急救命処置 高齢者あるいは有病者の治療に際し、全身状態ならびに歯科治療時のリスクについて把握し、適切な管理のもとに安全な歯科治療が行えるよう配慮することを学びます。研修医全員を対象に、一次救命処置(BLS:成人の心停止、呼吸停止、気道の異物除去、AED自動体外式除細動機の使用法、小児および乳児の心停止、呼吸停止、気道の異物除去)について実習を主とした講習を受講します。
医療安全および感染予防 病院内には医療安全委員会および感染対策委員会が設置されており定期的な講習会が開かれます。来院者および、病院で働く全ての人々に必要な医療安全、感染予防に関する知識、態度および技能を修得することができます。
経過評価管理 自ら行った治療の経過を観察評価するために、フィードバックを行うことができます。
予防治療基本技術 歯科疾患と機能障害を予防・治療・管理するために必要な基本的技術を身につけます。
医療管理 各協力型施設において経営管理について学ぶとともに、必要に応じた医療情報の収集を行います。また、研修期間を通して放射線管理の実際を経験し、医療廃棄物の扱い等についても適切に処理できるよう指導します。
地域医療 地域歯科保健活動、歯科訪問診療、医療連携などについても行うことができます。管理型施設でも鶴見歯科医師会および鶴見福祉保健センターと連携して行っています。

<その他の特色あるオプションコースを設定>

  高齢者、矯正歯科、インプラント科、麻酔、口腔外科などで毎年特色あるオプションコースを設定しています。
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